OpenGLを勉強しています
※これは12/2に書いた記事です.
最近ようやく重い腰を上げてOpenGLの勉強に手をつけ始めました.
卒業研究で作ったシステムはJava 3Dを使っていたのですが,描画の部分がボトルネックになっていました. Java 3Dの時はウェブで見つかる情報が古くて,開発も2010年からあまり活発になっていないようで,とにかく苦労しました.
それでもなんとか動くようにして某可視化の国際会議でポスターデモ発表したのですが周りは全員OpenGL,Java3Dは自分だけでした. スケーリングしないことを言うと,「Java3D使ってるからだよ」と言われました笑
Java3Dでどこまでできるかを夏前にいろいろやってたのですが,結局あまり成果がなかったのでOpenGLとC++で書き直す作業に入ります(もっと早く手を付ければよかった...?).
OpenGLの入門としてはこのサイトが非常に分かりやすくていいです.
ここもいい参考になりそうです.
OpenGLの参考書としては以下の赤本と青本が有名のようです(大学入試の過去問みたい笑).
赤本は主にAPIの使い方,青本は入門から高速化のテクニックまでが紹介されています.
- 作者: OpenGL策定委員会,松田晃一
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2006/12/19
- メディア: 大型本
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OpenGL® SuperBible: Comprehensive Tutorial and Reference
- 作者: Richard S. Lipchak, Benjamin Haemel, Nicholas S Wright
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2007/06/18
- メディア: ペーパーバック
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赤本は日本語版がありますが,青本はないようです.
ちなみに青本の方は最新版は第5版のようですが,内容的には第4版の方がいいらしいです.
なんとか年内に使い方をある程度マスターして,今年度中にはシステムを完成させたいものです.