Androidを学びたい人はcodelabsを一通りやるといい
先日こんな記事が話題になっていた。
android-developers.googleblog.com
ノンプログラマ向けのAndroidアプリ開発の学習コンテンツらしい。
早速やってみたら動画とcodelabs形式で起動してクリックイベントを拾って画面を切り替えるアプリが出来上がった。動画で講師陣がやたらテンションが高いのはアメリカらしい。
ものの数時間で終えたので、すでに開発業務にやってる人にとっては物足りないなーと思ったらブログの末尾に3つコースが紹介されていた。
1つめはKotlinの言語についてのcodelabs、2つめはKotlinをつかったAndroid開発の基礎編のcodelabs、最後は応用編といった形だ。
せっかくなので流れでKotlinと基礎編を全部やってみたら案外量が多くて、土日を3回ほど費やしたが自粛で暇だったのでいい学習題材になった。
コンテンツは以下の内容を含んでいて、かなり満足いくものだった。
- Layout
- Navigation
- ActivityとFragment
- Architecture Components
- Room
- Recycle View
- Internet connection(Retrofit)
- Repository
- Design(ThemeとStyle)
進め方は穴埋め形式でガイドに従ってソースを補完していくとアプリが出来上がるという流れ。コピペでもとりあえず動くものが出来上がる。
一通りやるだけでArchitecture Componentsを使ってMVVMなAndroidアプリの作りが理解できた。すごい。
GitHubに演習前と回答のソースもすべて公開されている。
昔Androidを扱った研修コンテンツを作る仕事を少しやってたけど、もうこれでいいじゃんってなった。テスト技法とか通知とかがあるといいかなーって思ったらAdvancedコースの方にある模様。さすがである。
とりあえずAndroidを学びたい人はこれを一通り理解するとよいと思いました。
またこれを終えた人は実際に自分でアプリを作ってみたり、以下の本を読んで理解が深められたらもう晴れてAndroidエンジニアになれるのではなかろうかと錯覚した。紹介リンク付きツイートを貼っておきます。
人気アプリから生きた設計を学べる「Android 設計パターン入門」一般販売開始! https://t.co/7sawUOqAN7
— takamii228 (@takamii228) 2021年4月25日
安心のリリースを実現する、バイブル。「Androidテスト全書」が一般販売開始! https://t.co/jsXF1sFlSk #AndroidTesting
— takamii228 (@takamii228) 2021年4月25日
iOSもこういうのあるといいんだけどなー。探してみよう。
2021/4/25 追記
Google Play Academyでストア配信について学ぶ
Google Play Storeで実際にアプリを配信する場合は以下の学習コンテンツが参考になります。
Google Play Storeのストアポリシーは以下になります。
- 英語版 https://play.google.com/intl/ja/about/developer-content-policy/
- 日本語版https://play.google.com/intl/us/about/developer-content-policy/
定期的な更新情報については、Google Play PolicyBytesというコンテンツがYoutubeに上がっています。
iOS版も書いてみました。
iOSについても書いてみました。