Nexus7(2013)を文鎮化から復活させる手順
Googleが2013年に発売したNexus7をかれこれ5年愛用しているのですが、タッチパネルが何もきかなくなって、再起動してもGoogleのロゴ画面から何も動作しなくなるということがしばしば起こるようになってきました。
発生の都度、復帰手順をググってた気がしたので自分への備忘録としてまとめました。
モデルと病状
モデル
Nexus 7 (2013) | タブレット | ASUS 日本
症状
- タッチパネルが反応しない
- 起動するとGoogleのロゴ画面から起動画面へ移らない
復旧手順
Recovery Modeで入って、cache partitionをクリアします。
電源ボタンを長押しして電源を切る
電源ボタンと音量-ボタン(一番下のボタン)を長押ししてRecovey Modeで起動する
音量-ボタン(一番下のボタン)を二回おして「Recovery Mode」に合わせた後、電源ボタンを押してRecovery Modeで再起動する
Googleのロゴのあとに「コマンドが指定されていません」と表示されるまで待つ
- 表示されない場合は昔のテレビみたいに端末をポン、と叩くと出る場合もある
電源ボタンを押した後に音量+ボタン(電源ボタンの下のボタン)を押してAndroid system recoveryに入る
音量ボタンで「wipe cache partition」を選択する
音量ボタンで「YES」を選択する。
画面の下の方に[cashe wipe complete]と表示されたことを確認する
音量ボタンで「reboot system now」を選択し再起動する
正常起動することを確認する
5年も使ってるのでそろそろ限界かなぁ。
参考
どうやって文鎮化したNexus 7タブレット(起動中のGoogleロゴから進まない)を復旧しますか?
2017年に行った技術イベントを一気に振り返る
はじめに
2017年に参加した勉強会、技術イベントを時系列でまとめてみた。
2017年といっても、4月くらいまでは忙しくて全然参加してなかったので実際は6月から。
6月
AWS Summit
去年に引き続き。今年も会場間の移動が大変でした・・・。
渋谷Java #19
先輩が喋るというので参加登録するも先輩は所要で欠席。渋谷Javaといいつつ、AltJava界隈のコアな勉強会だということがわかりました。
DevLove 200 Bridge
DevOps界隈で有名な方々の話を初めて生で聞きました。とても感銘を受けた記憶がある。
UX Milk #18
よくTwitterでハッシュタグ見るので。LT形式で内容も現場よりの話が多いので参考になりました。LT枠は人気で先まで埋まってるらしい。
7月
モブプロディスカッション
楽天さんのモブプロを紹介するイベント。DevLoveで興味を持ったのでそのまま聞いてみました。質疑応答が活発で、私も質問しました。
8月
なし
9月
XP祭り2017
http://xpjug.com/xp2017/xpjug.com
LT申し込もうと思ってタイトルで悩んでたら埋まってしまった・・・。サイボウズの社長の青野さん来てた。このイベント、最後に本とかグッズとかいっぱい貰えるので来年もいきたい。
JSUG勉強会2017 その7
Pivotalであったプライベート研修の後にそのまま参加。マイクロサービスの1から10までわかるような、とてもよい神回だった。
渋谷Java #20
6月のやつで延期になった先輩の話を聞きに。相変わらず他の発表は濃ゆい話だったような。
10月
DevFest Tokyo 2017
Google界隈の勉強会が全集合したイベント。立ち見のとことかもあって大盛況だった。sinmetalさんのクラウドアプリケーション設計の話 がとてもわかり易かった。 Firebaseの話もあって参考になった。これも来年も行きたい。
Bar Atlassian Vol.4
中目黒でタダでビールが飲めるイベント(あまりビール飲めないんだけど)。ピザおいしかった。
JSUG勉強会2017 その8
OpenShiftの話。来年以降もしかしたら使うかも?
11月
Firebase.yebisu #1
初?の大々的なFirebaseイベント。事前にWebの簡単なチャットアプリをRealTimeDBで作ってみてたけど、それ以外にもPushとかABテストとかも簡単にできることがわかった。仕事で使ってみたいなぁ。
SpringFest 2017
springfest2017.springframework.jp
スタップのお手伝いやりました。12月のSpringOne Platformの予習にもなりました。来年もスタッフやるのかな?
12月
SpringOne Platform @San Francisco
会社で行かせてもらいました、サンフランシスコ。 ホストがPivotal社だったので、Springのイベントというより、正直Pivotal Summitって感じがしました。 海外の参加者はユーザ企業のエンジニアがほとんどでしたねー。日本との業界の違いを感じました。
Firebase Developer Day Tokyo
https://events.withgoogle.com/firebase-day-1/events.withgoogle.com
Google主催のFirebaseのイベントに潜入。Firebaseの開発者の話も聞けました。codelabやってauthenticationつきのfirestoreアプリができた。 他にはメルカリさん、Yahooさん、cookpadさん、LIFULLさんが事例発表してた。Firebase来年流行るかなー。
FJUG #1
firebase-community.connpass.com
2日連続でG社に潜入。メインの発表は昨日と同じ。英語ネイティブが聴けると強い、ということがわかった。
終わりに
この業界、自分ができなかった経験や事例の話を他の人から聴けるので、とてもよい。
技術の進化に一人で追いつくのは大変だけど、業界としてみんなで学んで、発展させて、盛り上げていく空気がよい。
これメーカーとか製造業とかにはない文化ですよね。自動車業界とか自動運転で盛り上がってるけどメーカーごとに独自仕様でやってそうですし。
来年は何件が心理的安全性が保たれる場所で発表できるよう頑張ろう💪💪💪
あと1年間の参加イベントを1つの記事にまとめると大変なことになったので、イベントごとにブログ書くようにしよう。。。
2017年に買った書籍をまとめてみた
はじめに
2017年もあと少しなので、今年一年間で新しく買った本(技術書、ビジネス書に限る)をリスト化してみた。
それぞれ簡単に一言ずつ振り返ってみる。
※別にアフィリエイトリンクであるわけではないです。
本リスト一覧
Agile / UX
- 作者: Rachel Davies,Liz Sedley,永瀬美穂,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2017/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Agile、Scrumをどうチームに根付かせるか、コーチ目線でいろいろ書いてありました。
Lean UX 第2版 ―アジャイルなチームによるプロダクト開発 (THE LEAN SERIES)
- 作者: ジェフ・ゴーセルフ,ジョシュ・セイデン,坂田一倫,エリック・リース,児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/07/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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LeanUXの第二版。素早く、お金をかけずに、手軽に仮説検証する方法がまとまっていました。
変革の軌跡【世界で戦える会社に変わる"アジャイル・DevOps"導入の原則】
- 作者: Gary Gruver,Tommy Mouser,吉羽龍太郎,原田騎郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ビジネス寄りの話だったような。あんまし覚えてない。
- 作者: ケントベック,シンシアアンドレス,Kent Beck,Cynthia Andres,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
実はまだ読んだことなかった。プラクティスも手段なので、目的が大事。
- 作者: ジョングッドマン,John A. Goodman,畑中伸介
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/07/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Twitterで見かけたのでポチった。まだ読んでない(読め)
言語、ツール、設計系
エンジニアのためのWordPress開発入門 (Engineer's Library)
- 作者: 野島祐慈,菱川拓郎,杉田知至,細谷崇,枢木くっくる
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/01/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
仕事でWordPress使ってたので、さらっと読んだ。
- 作者: David Sklar,桑村潤,廣川類,木下哲也
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/03/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
仕事でフロントエンド開発がPHPだったので、セッションとかセキュリティとかphp.iniに書く設定とか参考にした。
[改訂第3版]Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 佐藤聖規,和田貴久,新井雄介,米沢弘樹,山岸啓,岩成祐樹,川口耕介
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/05/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
現場でよく使ってるので、手元に置いておく用。
現場で役立つシステム設計の原則 〜変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法
- 作者: 増田亨
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/07/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Twitterで話題になっていたので。すごく分かりやすかった。また読み返したい。
はじめてのSpring Boot―スプリング・フレームワークで簡単Javaアプリ開発 (I・O BOOKS)
- 作者: 槙俊明
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: 単行本
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仕事でSpringBoot使ってて、Spring界隈のイベントにもよく出てたので、一通り手を動かそうと思って買った(まだやりきってない)
超速! Webページ速度改善ガイド ── 使いやすさは「速さ」から始まる (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 佐藤歩,泉水翔吾
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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仕事で高速化案件があったので購入。これからじっくり読む。阿部寛HPとか日経新聞とかバズってたね。
その他
- 作者: 野口竜司
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちょっと古い本で、中身はGoogle AnalyticsとOptimizelyの話だったけど、なぜABテストをやるかとか、実際にやるときのビジネスプロセスとかが載ってて参考になった。
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
- 作者: Andy Hunt,武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 25人 クリック: 475回
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技術の身につけ方、みたいなのをちょっと考えたときに調べたら出てきたので。まだ読んでない(おい)
SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム
- 作者: 澤田武男,関根達夫,細川一茂,矢吹大輔,Betsy Beyer,Chris Jones,Jennifer Petoff,Niall Richard Murphy,Sky株式会社玉川竜司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/08/12
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SRE本。仕事でそれっぽい領域のチームを作ったので、読む(早く読め)
- 作者: Roy Osherove,島田浩二
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/05/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今年読んだ本の中で、一番周りに勧めたい本。読み終わった後にチームのチャットで宣伝した。 自己組織化チームを作るときに、タックマンモデル的な各フェーズでどうリーダーとして振る舞うべきかの指南が載っててとても思慮に富んでいた。
おまけ
- 作者: WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: 単行本
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モブプロ、サービス改善特集だったので。定期的に読みたいけど、毎号は買えないなぁ。会社にあるっぽいけど持ち帰れないので・・・。
終わりに
積読はちゃんと消化しよう。