【紅葉トレッキング】秋の西沢渓谷で森林浴
はじめに
夏に尾白川渓谷に行ったので、今回は山梨のもう一つの渓谷である西沢渓谷に行ってきました。
お目当ては紅葉をバックに流れる七ツ釜五段の滝!
森林セラピー基地ってなんか宗教っぽい笑
http://www.yamanashishi-kankou.com/asobu/nature.html
今回のお相手は栃木の山奥出身の会社の同期。彼は子供の頃に父親と猟銃で鹿狩りをしてたらしい。
東京 - 道の駅みとみ - 西沢渓谷入口
今回の足もレンタカー。山梨日帰りドライブが板についてきました。
行きはノンストップでだいたい2時間弱で着くし公共交通機関より自由度があってよいです。
西沢渓谷へは中央道の勝沼ICを降りてフルーツラインを渡ったあとはほぼ道なりに一本道です。
フルーツラインといえばこんなマラソンがあったのを思い出しました。
名前に踊らされて出ようかと思ったけど、ゴールが上日川峠というマジキチ登りコースだったので断念。
フルーツロードを越えてしばらく走って、道の駅みとみに駐車。
見事に霧で曇り/(^o^)\ でも紅葉は曇りのほうが写真映りがキレイとのことなので期待。
9時過ぎに着きましたがほぼ満車でした。恐るべし西沢渓谷。
ここで軽く朝食と出発準備。ばくおんのポスター発見。
道の駅から少し歩くと西沢渓谷の入り口です。
よもぎ餅が有名?らしい。
今回はコースタイム4時間くらいの約10kmのトレッキングコースをダラダラ歩きます。
いざトレッキングスタート!
西沢渓谷 - 七ツ釜五段の滝
ゲートを越えると山道です。
甲武信ヶ岳へのルートはこちらのようです。いつか行ってみたい。
紅葉もぼちぼちという感じ。
二又吊橋からの景色!
西沢渓谷の看板
この日は秋用に購入した登山用の長ズボンを解禁。動きやすくてオススメです!
(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE バーブパンツ NB31505 GG グラフィットグレー XL
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道中は滝がいっぱい見れます。
日曜とあって人は多め。道が細いところは渋滞発生。
滝の名前忘れたけど、きれい(語彙力がない)
丸くくぼんでるところ。自然にできたと思うと凄い。
途中人が多くて渋滞おきてたので、2時間ほどかかって目当ての七ツ釜五段の滝に到着!
ふぉーーーー!
カメラマンもいっぱい。
すばらしい。
山頂 - お昼 - トロッコ道
七ツ釜五段の滝を後に、階段を少し登ると本コースの最奥地に着きます。
人でごった返していて昼食を取る場所が無かったので、少し先の大展望台まで歩くことに。
ここから黒金山へいけるようです。
この辺が標高が1400mくらいらしい。以外と高い。
上から見下ろす五段の滝
そうこうしているうちに大展望台に到着。
ガスってて遠くは見えないけど紅葉はきれい。
お昼ごはんは今回はおでんにトライ。絶対美味しいやつって思って、実際めっちゃ美味しかったです^^
昼食後は林道を歩いて入口まで戻ります。
この辺はトロッコ道の名残があって、鉄の線路があります。
ここから塩山駅までブレーキだけで行けたらしいです。
自分も乗って帰りたいと思いました。
登りの渓谷道と違って道幅も広いのでスタスタスムーズに歩けました。
西沢渓谷入口 - 帰宅
昼食込みでおよそ4時間30くらいで帰ってきました。
途中渋滞がなければもっとゆっくりできたかなぁと思いますがしょうがないですね。
小仏トンネルの渋滞に巻き込まれる前に東京に戻るべく道の駅でささっとお土産を買って帰宅の途へ。
桃、梨、ぶどうあたりを買って帰ろうと思ったのですがシーズン的にもう終わりみたいで代わりに柿を買って帰りました。
山梨のB級グルメの鶏モツも忘れずに購入。
お日様はほとんど拝めませんでしたが大満足の紅葉トレッキングになりました!
それにしても山梨県は自然がいっぱいで行くところがいっぱいあっていいな。
昇仙峡、清里高原、猿橋もまだ行ってないのでまだまだ楽しめそうです!
ルートまとめ
7:10 木場 - 8:30 勝沼 - 9:10 道の駅みとみ (車)
9:30 道の駅みとみ - 9:40 西沢渓谷入口 -
10:30 三重の滝 - 11:20 七ツ釜五段の滝 -
11:40 不動滝 - 12:00 大展望台 - 道の駅みとみ 14:00 -
15:00 道の駅 花かげの郷まきおか - 18:30 木場(車)
【北アルプス】上高地から吊尾根経由で奥穂高岳へ(1泊2日)
はじめに
シルバーウィークの三連休で登山始めてずっと行きたかった上高地についに降り立ちました。
旅のお仲間は大学時代から本格的にアルプスを攻めてる友人氏。
この友人氏、実は学生時代に某雑誌の山のイケメン特集で紹介された経歴の持ち主。
falo (ファーロ) BE-PAL for natural outdoorgirls 2010年 10/30号 [雑誌]
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- 発売日: 2010/09/30
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取材を受けたときのコメントは
「1人テント泊も楽しいですよ」
そんな彼ですが、今年めでたく人夫になられました。
彼は地方在住なので車で、私は夜行バスで上高地で合流です。
ルート
実は私は初アルプス登山で、3000m級の山は学生時代に登った富士山以来なので基本経験豊富な友人におまかせ。
まずは上高地から岳沢、重太郎新道を通って紀美子平へいき、前穂高へ。 その後は吊尾根経由で奥穂高山頂を目指し、奥穂高山荘で一泊。 帰りはザイテングラート通って涸沢へ行き、横尾山荘経由で上高地へ帰ってくる トータル25kmの1泊2日のプランで行くことになりました。
当日まで天気がどうなるか読めず、別の日するかどうか当日の朝まで決め兼ねてましたが 台風16号が心配だったので台風が来る前に行くことにしました。
川越駅 - 上高地 - 岳沢小屋
高速バスはさわやか信州号。
日にちが決まったのが8月末で、そこからバスを予約しようとしたら満席><
前の週から朝昼晩と毎回アクセスして空きを確認。
大宮発の川越経由のバスが一週間前に運良く予約できました。
上高地・乗鞍・白馬・立山への直行バス予約。宿泊プラン/日帰りプラン | 《公式》さわやか信州号
当日は天気が微妙だったためか、1/3は空いており二人分の席を1人で使えました。
5時過ぎに上高地バスターミナルに到着!寒い!!
友人と合流しいざ登山スタート!
晴れた日にゆっくり見たい。
岳沢小屋への登山中は晴れ間も見えてテンションが上がりました。
天然クーラー
2時間ほど登ると岳沢小屋へ到着。
新しめの山小屋でした。
岳沢小屋 - 重太郎新道 - 紀美子平
岳沢小屋からは重太郎新道。
はしごや鎖、岩場が続きます。
みどりがめっちゃきれい。
一瞬見えた雲のない青空と穂高山系
初アルプスなので結構バテバテ
景色は壮大!
息を切らしながらも紀美子平へ到着!
紀美子平 - 前穂高 - 紀美子平
紀美子平からは片道30分で前穂高に登れるということで、せっかくなのでザックを下ろして挑戦。
地図で見る限りすぐ行けると思いきや意外とキツイ登りでした。。。
30分ほど登ると前穂高の山頂へ登頂!
槍ヶ岳が雲のスキマから見えました。
涸沢カールも。
よい眺め!
紀美子平 - 吊尾根 - 奥穂高岳 - 穂高岳山荘
紀美子平へ戻り、いよいよ吊尾根経由で奥穂高岳の山頂を目指します。
ここにきて天候が悪化。
風が強くなり、雨も降ってきました。。。
登山用に奮発して買ったレインコートが大活躍しました。
初アルプスで険しい岩場、風、雨で結構怖かったです。
高度も結構あったのでバテバテ。
口数も少なくなり、写真を撮る暇も元気もなくなってました笑
そんな中、アルプスのアイドル、ライチョウさんに遭遇!
チョコボみたいでかわいかった^^
暴風雨と岩場と数時間格闘し、なんとか奥穂高岳山頂へ登頂
ゆっくりする間もなく山小屋を目指します。
はしごを降りてようやく到着。
景色もクソもありませんでした笑
山小屋では談話室で北穂高から来たおじさんたちと話したり、
全く同じルートを辿っていた夫婦と山トークして盛り上がりました。
こんな何気ない会話も小屋泊の楽しみですね^^
そのおじさんたちはニュースになってた現場を目撃したそうです・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160917-00000590-cbcv-sociheadlines.yahoo.co.jp
この三連休で涸沢周辺の山々で滑落事故が結構な件数あったそうです・・・。
明日は我が身、気をつけたいものです。
穂高岳山荘では悪化する天気に怯えつつも明日雨が弱まるのを祈って就寝。
山小屋の本棚にヤマノススメ発見。最新刊もちゃんとあった笑
穂高岳山荘 - ザイテングラート - 涸沢ヒュッテ
夜は風の音が気になりましたが、耳栓のおかげてゆっくり寝ることが出来ました。
4:30に起床し、準備をして6:00に出発。
風は収まり、雨は小雨でした。
何も見えない/(^o^)\
ザイテングラート経由で涸沢ヒュッテを目指します。
昨夜からの雨で途中滝になってたり、岩場がつるつる滑ってめっちゃ怖かったです。
雨が強くなってきて、写真を撮る暇もなくひたすら下山。
2時間ほどで涸沢ヒュッテへ到着。
こんな天気でもテントがちらほら。
ぜひとも晴れてる日にまた来たいです。
涸沢ヒュッテ - 横尾山荘
涸沢ヒュッテからはひたすら下山。
山道は雨で沢下り状態。
雨がひどくなる前に下りきろうとペースアップ。
あとで気づいたんですが、我々が下ったあとに結構大変なことになってたっぽいです。。。
https://www.facebook.com/karasawahyutte
横尾山荘 - 徳沢 - 上高地
途中屏風岩とかあったらしいですが、そんな気にする暇もなく
土砂降りのなか、ガクガクの足を引き釣りながらひたすら上高地を目指します。
横尾山荘。
iPhoneポッケに入れてたらレンズの中が結露してしまった・・・。
ちなみに友人氏は以前奥穂高行った時はこのルートで登ったらしいです。
16km歩きつづけるコースはなかなかマゾですな。。。
そうこうしているうちに上高地へ到着。
約14kmを4時間弱で踏破!
あんなにきれいだった梓川は濁流になってました・・・。
温泉 & そば
上高地からタクシーで友人氏の車がある駐車場へいき温泉へ。
お湯に入った瞬間足がチクチク。岩場でぶつけて結構擦りむいてました笑
温泉の後は近くにあるお蕎麦やさんで蕎麦を頂きました。
友人氏の車で松本駅まで送ってもらい解散。
特急あずさで東京へ戻りました。
まとめ
初のアルプスでしたが首都圏にある1500m級の山とは全然景色違いますね。
晴れた日の景色をぜひ拝んでみたいです!
そして雨の登山はまじで怖かったです。生きて帰ってこれてよかった。
かえでさんの「山は逃げない」のセリフの通り、ときには戦略的撤退もしつつ
安全第一で登山を楽しみたいです。
ルートおさらい
■0日目 - 1日目
22:30 川越駅 (さわやか信州号 7400円) -> 5:20 上高地バスターミナル ->
6:00 登山スタート -> 8:00 岳沢小屋 ->
11:00 紀美子平 -> 11:30 前穂高岳
12:00 紀美子平 -> 吊尾根 -> 14:00 奥穂高岳山頂 ->
15:00 穂高岳山荘(素泊まり6600円)
■2日目
4:30 起床 -> 6:00 穂高岳山荘出発 ->
-> ザイテングラート -> 7:30 涸沢ヒュッテ ->
9:30 横尾山荘 -> 10:30 徳沢 -> 11:45 上高地 ->
13:00 上高地 -> 沢渡駐車場(タクシー4200円)->
13:30 梓湖畔の湯(720円) -> 杣乃家 15:00 ->