GitLab Meetup Tokyo 16 でLT発表しました #gitlabjp
4/24にGitLab Meetup Tokyo #16 にてLT発表してきました。
場所は銀座の株式会社プレイドさん。GINZA SIXのオフィスしゅごい。
テーマが「新年度応援」とのことだったので、新人・新人指導者向けにドキュメントをGitLabで管理している話をしました。
資料の中で参照しているリンクは以下になります。
- 作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 76人 クリック: 775回
- この商品を含むブログ (280件) を見る
このドキュメントレビュープロセスによって、Git未経験の新人くんに開発案件にアサインせずに無事Merge Requestを使った開発フローを身につけさせることができました。
私のLT発表は枠の中ではトリだったんですが、私の発表が一番初心者向けでライトだった気がします笑
他の発表については以下のブログが参考になるので引用させていただきます。
Twitter実況↓
一部私の発表へのフィードバックコメントを抜粋します、ありがとうございます🙏🙏🙏
僕もセルフ日報をGitLab使ってやってたな #gitlabjp
— ひよこ大佐(令和エディション) (@hiyoko_taisa) 2019年4月24日
新人教育した時、毎月レポート書いてもらってたけど、確かに差分やレビュー管理が大変だった...#gitlabjp
— 日常系インフラ自動化もふもふおじさん@Ansible(コンテナ基盤構築とか自動化やりたい) (@sky_jokerxx) 2019年4月24日
このレポート環境最強では #gitlabjp
— なっと (@nattonao) 2019年4月24日
新人の育成レポートをMarkdown+GitLab+Mattermostで管理。
— Miyahan (@miyahancom) 2019年4月24日
・gitの使い方を覚える
・開発フローを覚える
・マジリク(プルリク)で提出、メンターはレビューしコメント
・マジリクするとチャットに通知し対応が迅速化
これいいなぁ。#gitlabjp
takamiさんのはまちがいなく文化を変えようとするツールの有効活用の一歩のひとつだと思う。#gitlabjp
— mopoki (@mopoki2696) 2019年4月24日
資料公開ツイートを Miyahan さんや ひよこ大佐さんといったインフルエンサーにRTしていただいたので、ツイートのインプレッションがすごい伸びてました。嬉しい😊😊😊
GitLab Meetup Tokyo運営の皆さん、素敵な勉強会をありがとうございました。新年度もがんばっていきましょう!
2018年度の家計決算をまとめた
2018年度が終わろうとしているので、2018年度の家計決算をまとめた。
家計簿を財務指標っぽく扱っている話
社会人になってから家計簿をせっせとつけている。
もともと小学生から高校まで小遣いを得るためには小遣い帳をつけることが義務付けられた家庭に育ったので、大学生・大学院生時代は一度滞ったものの、マメな性格とお金管理への興味関心から1円単位の狂いもなく続けられている。
お金管理の興味関心の源泉は、そもそも都内一人暮らしで自分の生活水準でどの程度お金が出ていくのか、どの程度お金が貯められるのかが気になったからだ。
ちまたにはFPや凄腕主婦が書いたであろう家計のやりくりに対しての情報が溢れているが、それを読んでふむふむと今の自分とぴったり当てはまるはずもない。
推測するな、計測せよ by Rob Pike
ということで、まずは計測していろいろ試行錯誤してみようというのがモチベーションである。
なお記録にはGoogleのSpreadSheetを使っていて、日々実績投入しておけば月次・年次で集計されるようにしてある。
なお、「家計簿」というとなんか面白くないので、家計を経営の財務に見立てて「財務指標」として捉えてみている。より厳密な資産の扱いや減価償却の概念とかは面倒なので入れてないが、入れたら面白そうとは考えている。
2018年度の決算
毎年月次の集計を積算して主に以下の値を出して毎年の変化を観察している。
- 総収入(税込)
- 総収入(税抜)
- 総支出
- 総利益
- 総収入(税抜) - 総支出
- 総労働時間
- 時給(税込)
- 総収入(税抜) / 総労働時間
- 時給(税抜)
- 時給(税抜) / 総労働時間
- 総資産
前年度との比較と分析
ざっくり以下のような感じだった。総評すると、今年度も健康経営であった。
- 昨年度は昇給後の最初の年だったので、いろんな値がドラスティックに上昇したのだけど、今年度はその変化が少し落ち着いた
- 収入は評価分が増えて上昇した
- 支出は歯の課金やちょっと大きめの買い物をしたので上昇した(逆に大きめの買い物ができる余裕があった)
- 総利益・利益率は創業以来の最高値だった
- 総労働時間はやや増加したものの時給は微増だった
2019年の展望
2019年度は10月の消費税の増税前の駆け込み消費を予定(iPad miniとかMac miniとか家電とか)しているので支出は増えそうではある。しかし今年度の歯の課金や年度末の大型支出と相殺されて、結果的には2018年通りになるかもしれない。
収入は増えるのだろうか、減るのだろうか。頑張らねば。。。
でも働きすぎもよくないので、時給を維持ないし向上させつつ、総利益を高める健康経営を続けていきたい。
家計のキャッシュレス比率
最近キャッシュレスが流行っているので、1年間の支払いのうちどれくらいキャッシュレスだったのかざっくり割合を出してみた。
項目 | 2018年度 | 2017年度 |
---|---|---|
現金 | 17.8% | 27.0% |
クレジットカード | 53.0% | 40.4% |
口座振替 | 29.2% | 32.6% |
現金比率は今年度はだいたい18%だった。だいぶ減ってきた印象がある。
現金払いしているのは、品目でいうと近くのスーパー(現金払いでないとポイントがたまらない)、現金オンリーの飲食店、割り勘の支払い、医療費などである。
飲食店でのキャッシュレス利用や割り勘でのLINE Pay・Kyashの普及が進めばさらに現金の割合は減りそうだ。
ちなみに以前の記事で書いたとおりPASMOでの支払い分が増えたのだけど、この分はオートチャージとしてクレジットカードに含まれている。WAONのオートチャージも同様だ。
また20%還元ゲットのためにhoge pay(LINE PayとPayPay)にチャージした分は12月~3月で合計12000円だった。次年度はこれもちゃんと追跡する予定である。
家計決算の算出方法の変更について
家計のお金の流れはだいたい把握できるようになってきたので、これからは品目別の詳細な変化の把握や分析、分析結果によるアクションを取りたくなってきた。
SpreadSheetでも支出は品目別に計上しているので、だいたい食費や医療費、光熱費にどれくらいかかっているかは把握はできていた。
しかしここにきてクレジットカードやキャッシュレスに決済を寄せた弊害として、以下のような課題にぶつかっている。
- キャッシュレス決済は個々の決済品目情報がSpreadSheetに乗らず品目別計上ができない
- クレジットカードの計上が翌月になるので、特定月の値が正確でないし年度跨ぎの会計になる
1は結構問題で、現状の運用だとクレジットカードの引き落とし額は月次でまとまって計上しているので、何にいくら使ったがまったく家計簿に現れなくなってしまっている。クレジットカードの明細をいちいち転記するのを一時期やってたが面倒だったので挫折した。クレジットカードはまだ明細がcsvで落とせるのでよいが、今後増えるであろうPASMOやLINE Pay・PayPayは手動運用になるのでさらに面倒だ。
2の扱いも悩ましいところで、計上にタイムラグがあるためクレカの利用額が多かった翌月には負債を抱えて新しい月を迎えることとなり、その月の消費を抑えようとする気持ちになってしまう。また年度末に同様のことがあるとその負債は翌年度に反映されることとなり、これも気持ち悪い。デビットカードにすればいいじゃないかという案もあるが今からいろいろ変更するのも面倒である。
これらの課題を解決するために、1月からMoneyForward MEへの移行を決断した。
無料枠だと連携金融機関が5つまでと限られていて、かつデータが1年分しか閲覧できないので課金は必要である。
ちょうど3月から年額プランも始まったので4月からはこちらのプランに移行予定である。
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20190312-mf-press/
1月から3ヶ月ほどSpread Sheetと平行して運用しているが、MonyeForwardの方が品目単位でかつクレジットカードの決済日で月次集計できるので毎月の収支がよりリアルに分かるようになった。中でもPASMOの利用の中身が交通費とコンビニ利用とで分類できるのが素晴らしい。これで都内在住人の1年間の交通費がついに明るみにできる。
2019年度は平行運用して、どう変化があったかまた振り返ってみようと思う。
まとめ
- 2018年度も健康経営だった
- 2019年度はMoenyForwardと平行運用してみる
なんか最後はMoneyForwardの宣伝記事になってしまった笑
家計簿つけて分析するの楽しいのでみんなもやろう!
AWS Certified Solution Architect Associate合格体験記
AWS Solution Architect Associateに今更ながら受験して無事合格したのでざっくりまとめておきます。
AWS歴
AWSを使ったシステム開発のプロジェクトの経験は2年半ほどです。
設計・構築は別チームがやっていてもっぱら用意してもらった環境を使う側なのですが中身がどう動いているかは知っている程度という感じ。
CI/CD環境とかを本格的に構築運用する上でネットワークとかマネージド・サービスとかを都度調べてそれなりに知見も溜まったので受けてみることにしました。
受験準備
まず受験体験記を読む
Qiitaやブログで上がっている受験体験記を一通り目を通してどんな勉強が必要なのか、試験がどんな雰囲気なのかを確認しました。
ちょうど2018年の頭に試験内容が改定されたのでどのへんが変わったのかも受験体験記から情報を得ました。
udemyの講座を一通りやる
やっぱり自分で手を動かしてみるのが一番理解が深まると思い、ちょうどudemyによさげな講座があったので年末年始の時間を使って一気にやりました。
https://www.udemy.com/aws-14days/
udemyのコンテンツはたまにセールで1400円とかになっているので、そこを狙って購入することをおすすめします。
【2019/5/2 追記】 上記の講座の公開は残念ながら終了してしまったようです。
【お知らせ】
— @ketancho (@ketancho) April 18, 2019
UdemyのAWS講座ですが、2019年4月30日をもちまして講座の「新規購入」を停止することにいたしました。これまでご購入いただいた方含め、2019年5月以降もレクチャー動画を見ていただくことは可能です。講座に問題があるわけではなく、私自身の都合で今回の決定をいたしました。(続く) https://t.co/AJ4x0Oev8O
本で勉強する
以下の本を2-3周しました。
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト ? アソシエイト教科書
- 作者: ??部昭寛,宮?光平,菖蒲淳司,株式会社ソキウス・ジャパン
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2019/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
Amazon Web Services エンタープライズ基盤設計の基本
- 作者: 堀内康弘,三浦美緒
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2018/10/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト ?アソシエイト
- 作者: 大塚康徳
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
過去問・模擬試験を解く
公式のHPにある試験のサンプル問題が10問あるのでそれで問題文の形式を把握することができます。
また2160円を払うと25問の模擬試験を受けられます。ある程度勉強が進んだ段階で受けてみました。
模擬試験の結果は20/25の80%正解で合格圏内でした。
模擬試験で「あれ」と考え込んだ問題を参考書や公式のドキュメントに戻って復習する形で勉強をしました。
受験申込
受験の会場は都内の各所テストセンター会場から選択することができます。
ただテストセンター会場によっては頬杖をつくだけで試験官に怒られたり、PC環境がひどくて試験中にフリーズするという話もあるようだったので、安定と実績の銀座CBTS歌舞伎座テストセンターを選択しました。
受験当日
受験当日の持ち物として署名付きの身分証明書を2つ持参、とのことだったので運転免許証とパスポートを持っていきました。免許証とクレジットカードでもよかったようです。
試験室に持ち込めるのはロッカーの鍵と身分証明書だけだったのでそれら以外はロッカーにしまいます。あとメモ用に紙とボールペンが用意されてました。
試験開始は予定では10:30からとなってましたが、準備ができた人から随時受験開始という感じでした。
試験時間は130分間でしたが試験終了の画面までたどり着いた人から退出可能でした。
受けた感想ですが、まぁ問題文と選択肢の表現がちょっとわかりにくいのがいくつかありましたが概ね対策してた範囲の問題だったかと思います。
結果は試験終了画面の最後に表示され、無事合格することができました。後日詳細なスコアがメールで届きました。
今後
これでAWS Summitで認定ラウンジに入ることができます!(年々質が下がっているとの噂ですが・・・)
次はDevOpsでもとろうかな。あと資格の有効期限が2年、更新猶予が3年なのでさっさとProを受ける準備をしようと思います。。。